Q②:
早生まれの子なので試験の際、月齢考慮をしていただけるのか質問させてください。 宜しくお願いいたします。
A:
試験内容は全て同じですが、合否判定の際に生まれ月による考慮をしております。
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Q①:
きょうだいが、カトリック校に通学しています。きょうだいが違う宗派の学校で学んでいる家庭でも、問題ないでしょうか。
A:
兄弟が違う宗派の学校に行っていることで入学できないことはありません。
入試に不利になることもありません。
◇2019年4月より、青山学院大学の系属校となり、校名も「青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校」と変更になりました。これにより2019年度の入学生からは進学基準を満たせば同大学に推薦入学が可能になりました。
◇教育目標
「神と人とを愛する人間 神と人とに愛される人間」がスクールモットーです。そのモットーを踏まえ「ギフト教育」を実践しています。子どもは誰でもかけがえのない才能や個性を与えられています。それは神さまからの大切な「ギフト」です。
■才能つまり「ギフト」は何なのか、見つけ出し、大きく伸ばしていく教育を行います。
■才能を伸ばすだけでなく、才能を人を幸せにするために活かしていきます。
■世界に貢献し人に感謝され、その人も幸せな人生を歩む。それが浦和ルーテル学院の願いです。
「ギフト教育」を実現するために4つの目標を掲げています。
■少人数教育
1クラス20~25名、1学年2~3クラスの少人数制のもと、一人ひとりの個性と長所を的確にと らえ、その子に応じた最適の指導によって才能を大きく育てます。
■12年一貫教育
小中高12年間の一貫教育を行い、6・3・3にとらわれない効果的なカリキュラムを取り入れ、長期の身通しを持って一人ひとりの力を大きく伸ばします。
■英語・国際教育
歌やゲームなどを取り入れたアクティブな授業で、楽しみながら英語の基礎力を培います。米国人教師や留学生との交流を通して国際社会で通用する実践的英語力を身につけます。
■キリスト教に基づく人間教育
いつも神さまの愛と恵を受け、感謝と思いやりにあふれる人間性を豊かに養います。また神さまの力を信頼し、目前の困難を乗り越える逞しい人間性を育てます。
◇スクールデータ
住所: 〒336-0974 さいたま市緑区大崎3642
電話: 048-711-8221
アクセス:
京浜東北線・北浦和駅西口からスクールバス20分
武蔵野線・東川口駅南口からスクールバス15分
東武スカイツリーライン・北越谷駅西口からスクールバス20分
埼玉高速鉄道・浦和美園駅からスクールバス3分
校長先生: 福島宏政 先生
学院HP: https://www.uls.ed.jp
創立: 1953年
昼食: ご家庭のお弁当持参(都合がつかない時のための弁当注文制度あり)
ルーテルkids(アフタースクール):
ルーテルkidsでは、安心・安全のお預かりはもちろんのこと、学習サポートや多彩なプログラム受けることができます。月~金19:00まで開室。長期休み中も原則的に開室。学習サポート、アート、スポーツ、プログラミングなど多彩なアクティビティを用意しています。(対象は1~3年生)
制服: あり
児童数: 403名
募集人数: 男女合計75名
1、「ギフト教育」とは
浦和ルーテル学院は創立以来、67年の歴史ある教育を、「ギフト教育」と呼んでいます。
■「才能」 自分に与えられている才能に気づく
■「共感」 同時に人に共感する心(感謝と思いやり)を育む
■「世界貢献」 才能と共感を合わせ持った人になり、世界を舞台に貢献していく
■「自己実現」 志望(才能を伸ばすこと)と使命(人を幸せにすること)とを同時に達成し、高い次元の自己実現を目指す
小中高12年間でどのように、ギフト教育を進めていくのか、まとめたのが「ギフトエデュケイショ ンマップ」です。12年間を4期に区切り、それぞれの発達段階にふさわしい課題に取り組みます。 行き当たりばったりでなく、目標到達へのしっかりした見通しを持って、一歩一歩成長していきます。
2、「臨界期」の学びを重視
豊な才能と人間性を育てる上で注目されているのが臨界期という考え方です。人間の脳は9歳ころまでが、いちばん柔軟性に富んでいて感受性が豊かです。この時期に様々な良い刺激、美しい音楽を聴かせる、きれいな色彩に富んだ絵画を見させる、などの体験をさせることで人間性の基礎を形成します。その時点で本人が求める最良のものを、最適のタイミングで与えていくことが大事です。
3、体験学習としての「クロストレーニング」
臨界期前後までの学びとしてクロストレーニングという考え方を取り入れています。スポーツ科学 では早期に一つの種目に固定するのではなく、色々なスポーツをバランスよく体験させることで選 手に合った最適の競技を見つけるという考え方があります。教育でも様々な体験学習を通して子ど もの才能と可能性を発見し、問題解決する能力を身につけることが出来ます。学院では次のような クロストレーニングや、体験学習を実践しています。
■英語・国際教育
1年生からネイティブ教師と日本人教師のチームティーチングで英語授業を行います。1年は週 1時間、2~4年は2時間、5,6年は3時間。TPR(トータル・フィジカル・レスポンス)=全身を使い感性豊かに反応していく英語からスタートし、小学校卒業時にネイティブ教師と日常会 話ができるようになります。年に2回、米国姉妹校の中高生、大学生、教師が来校し、教室の内外で交流を持ちます。身につけた英語を活かし、豊かな国際理解の素養を身につけます。
■山の上学校
福島県にある学院専用の宿泊学習施設「山の上学校」。夏は登山やキャンプの野外活動、冬はスキーレッスンが主な活動です。複数学年で構成された班別活動、係り活動も行います。
上級生は下級生の面倒を見ることで、責任感を身につけ人間的に成長します。下級生は上級生の姿に学び自分の将来像を思いえがきます。様々な課題に取り組むことで問題解決力、協働力、粘り強さを身につける真の意味のアクティブラーニングです。
■部活動と水泳授業
3年生からは全員が部活動に参加し、楽しみながら自分の才能と可能性を探求する機会としてい ます。運動系はサッカー、ミニバスケットなど6つ、文科系は英語、バレエなど7つ。どの部活 も大会出場や学外イベントへの参加など生き生き活発に活動しています。また屋内温水プールで 1年を通して、専門のコーチによる水泳の授業を実施しています。苦手な子でも小学校卒業まで に4泳法の習得を目指して頑張ります。
■日常の授業での「発見型学習」
教科学習では、あわてて先取りするのではなく、学齢に応じた基礎的な学習内容をしっかりと身 につけます。またPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)を通して「発見型学習」の基礎を 学びます。この2つを身につけることが、課題の発見と解決につながり、論理的思考力や問題解 決能力の成長を約束します。さらに中高等部に進級した際の飛躍的な学力伸長をもたらします。
<2023年度向け>
※学院HPからお申し込みください。会場はすべて浦和ルーテル学院です。
第1回小学校説明会
※学院HP「過去の説明会」より視聴可能(12月1日~)
11月20日(土) ①午前の部 ②午後の部
■ギフト教育「学院の教育方針」
■在校生による学院紹介、校内見学
■小学校の生活を紹介
第2回小学校説明会+体験授業 年中児対象
2月5日(土) ①午前の部 ②午後の部
■校長講話 ■学院の教科指導について(英語)、校内見学
■体験してみよう!ルーテルの授業(Enjoy English! & 楽しい工作)
第3回小学校説明会+体験授業 年中児対象
3月5日(土) 午後
■第2回と同じ内容
第4回小学校Web説明会
4月16日(土) 9:00~17:00
■校長講話 ■卒業生による学院紹介
■昨年度の入試問題解説、今年度の入試概要
第5回小学校説明会+授業公開 年長児保護者対象
5月中旬 ①午前の部 ②午後の部
■校長講話 ■学院の教科指導について
■入試について(募集要項配布)
第6回小学校説明会+授業公開 年長児保護者対象
6月上旬 ①午前の部 ②午後の部
■第5回と同じ内容
第7回小学校説明会 年長児保護者初めての方対象
7月上旬 午前
※コロナウィルス感染症の状況により、変更することがあります。
①12年間お世話になる学び舎!
1Fは1~3年生。2Fは4~6年生。3Fは7~9年生(中等部)。4Fは10~12年生(高等
部)。
フロアが上がるごとに自分の成長や立場を意識できる校舎。
音楽室、図工室、理科室などの特別
教室や図書館、体育館、温水プールなどは初・中・高等部生が共に使用しています。ひとつの校舎、 ひとつの施設で学びを分かちあう。そして職員室も初・中・高が一緒。さまざまな学年の教師が子ども達の成長を見守り、情報を共有します。これこそが浦和ルーテル学院の家族的な雰囲気が生まれる大切な要素です。
②低学年のお世話は高学年のつとめです!
6年生は、入学して間もない1年生が一日も早く学校に慣れるように、学校生活全般のお手伝いをします。6月には1年生と6年生がペアになって『1・6年遠足』を行います。温かく、優しい目で見守る6年生も1年生の時には同じように上級生にお世話になりました。そんな「絆」は学年が進んで途絶えることはありません。上級生が、下級生の学習や部活動の相談に乗っている姿をよく見かけます。11年生(高校2年生)にとって6年生は『1・6年生』の関係。「自分たちがお世話をした6年生がお世話をしている1年生は孫のようなもの…」そんな気持ちを持って11年生(高校2年生)も1年生のお世話を手伝ってくれます。
③成長していく姿が目で見てわかる体育祭(運動会)
浦和ルーテル学院の体育祭(運動会)は、初・中・高の児童生徒が一堂に会して行われます。可愛く動
き回る低学年の演目や力強く勝敗を競い合う中高生の種目とバラエティに富んだプログラムになっ
ています。特に1年生から11年生までバトンを渡していく「赤・青対抗リレー」の学年が上がるごとにスピードが増していく様子は圧巻です。子ども達が成長していく姿を目の当りにできる感動の種目です。
④児童生徒がキラキラ輝くスクールフェア(文化祭)
土・日の2日間、学校全体がスクールフェア(文化祭)一色になります。初等部は演劇や合奏などの舞台発表。セリフを覚えるのに一生懸命の1年生から、台本から衣装まで児童主体で進める5,6年まで、ミュージカルや器楽演奏、バラエティ番組のパロディなど、教師と子ども達がアイデアを絞ってそのクラスならではのステージが繰り広げられます。ステージに立つ一人ひとりが主役として輝き、感動を巻き起こす瞬間です。他にも研究発表の中等部、模擬店開催の高等部など、日ごろの教育の成果と学院の雰囲気を実感できる行事です。
◇豊富な遠足と校外学習
■自然と触れ合う山の上学校
福島県にある学院専用の宿泊学習施設「山の上学校」。夏は登山やキャンプの野外活動、冬はスキーレッスンが主な活動です。複数学年で構成された班別活動、係活動も行います。上級生は下級生の面倒を見ることで、責任感を身につけ人間的に成長します。下級生は上級生の姿に学び自分の将来像を思いえがきます。様々な課題に取り組むことで問題解決力、協働力、粘り強さを身につける真の意味のアクティブラーニングです。
■生き物との触れ合い
近隣の動物園に出かけていき動物を抱っこしたり観察したりします。近隣の公園でザリガニ釣りをして飼育 したり動物園の飼育員の方を学院に招いて出張授業を行ったりします。こうした生き物と触れ合う活動を通 して生き物と自然への理解と愛護の心を深め、さらに自然を創造された神さまへの畏敬の念も実感します。
■社会とのつながり
人形の町岩槻の人形工房やお菓子工場、近隣のスーパーマーケットのバックヤードなどを見学して、仕事の仕組みや働く人達の様子を学びます。また、清掃工場、浄水場、消防署などの施設の見学を通して、よりよい生活を送るための仕組みや社会と自分たちとのつながりを学びます。
見学後にはそれぞれが学んだことをまとめて新聞形式で発表し合っています。
■博物館や資料館での学び
近くにある民家園や資料館に行き、昔の暮らしの体験学習をします。「あらかわ 川の博物館」に行き、川の役割の歴史や地形を学んだり、荒川の源流から河口までのプロセスをシアターで疑似体験したり、水力発電の仕組みを学んだりします。